こんなTVゲームが売られていたのは、今から何年前だったか?? まだ、このころの家庭用TVゲーム機はCPUなど使われていません。 全て、非CPUのロジックLSIによって構成されていました。 当時、秋葉原の部品屋では、盛んにTVゲーム用のLSIとか、キット が販売されていたように思います。テニス・ピンポン系の物から、 カーレース、タンクバトルゲームなど、様々なLSIがありました。 ただ、どのLSIも非常に高価なものでした。その他の部品も、今では 1個100円するかしないかの、3.579545MHzの水晶も、当 時は1個1000円位していたと思います。ゲームをカラー化するため には、この「高い水晶」が必須でした。 写真のゲーム機は、任天堂製のものですが、球技系のものを中心に15 種類のゲームができるようになっています。今となっては、誰も遊ばな いようなゲームばかりですが、当時はこれも、今のプレステ位の値段が 付いていたのではないかと思います。それでも、キットを買うよりは安 かったかな?? |