マスクROM吸い出し用ゲタ




マスクROM(非標準ピン接)の中身をROMライタで吸い出すためのゲタの回路図で
す。
28ピンの1MROMとか、32ピンの2M、4MのROMでもピン接が違うROMを
ROMライタで吸い出す時に使えます。
マスクROMのピン接は、EP−ROMとピン接が違う場合があるうえに、本屋で売ら
れている規格表には載っていないので、なんとかかんとか自分で解析しました。一応、
4Mの32Pinのものまで読めるのは確認しました(○ラ○エ4のROMも読めまし
た)。何かの役に立ちそうなら、使ってやって下さい(爆)
ROM側は、ゼロプレッシャーソケット(TEXTOOL等)を使うと便利です。高い
けど・・・
ROMライタ側は、ROMライタのソケットに差し込むために、ヘッダピン(1列)を
使います。ヘッダピンは数10本がくっついた状態で売られているので、必要なピン数
に折って使います。

<使い方>
ROMライタにゲタをセットして、ゲタのソケットにターゲットの非標準ピン接のRO
Mをセットします。28ピンの1MタイプのROMの場合は、ゲタのソケットの3番ピ
ンにROMの1番ピンが来るようにセットします。
ROMライタは、1Mなら27010、2Mなら27020、4Mなら27040に設
定します。そして、READ DATAすれば吸い出せます。
吸い出したら、データファイルとしてパソコンに取り込めば完了です。

注意!!
全てのマスクROMがこれで読み出せるとは限りません。






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