最近のメーカーパソコンについて思うこと・・・
(その3)



またもや不満大爆発。一体どこまでユーザーをバカにすれば気が済むの・・メーカーパソコン・・・
も〜イヤ・・

×凶悪ケースファイル3 アレも無いコレも無い・・×

とある人が某社のVを買ってしまった・・・当初から自作を勧めてはいたのだが、置く場所等の問題でその機種
にせざるを得なかった・・という事情もあった。本体、液晶ディスプレイ(ワイド)、キーボードが一体化され
たコンパクトなボディのやつだ。TV機能まで付いている(笑)
で、早速箱から出して電源を入れてみる・・・相変わらず重い・・が、以前に比べれば幾分起動は軽くなった
ような気もする。メーカー側も少しは学習して要らん常駐(カスアプリ)を減らしたか???
それでも重いのは事実。まぁ、この辺は要らん常駐ソフトのせいなのでこれは後でじっくり処刑してやることに
する。マシンのスペックは・・
ペンティアム4ベースのceleron(ホント紛らわしい。せめてネームくらい変えろや・・インテルさんよぉ)
メモリは256M(なんだか少ない・・)HDDに至っては60Gあるはずのに何か変。よくよく調べてみると
『リカバリデータで5G使ってます』・・・とのこと。5Gもムダにするな〜 逝ってよし。
OSはWindowsダメP(×P・・別名:ペケP)だ。

で、以前からあったプリンタをつなごうとしたとき、早速ハマリパターンが襲ってくる・・なんと、

パラレルポートが無い!!!

自作機なら何も意識しなくたって付いているのが当たり前のものだ。これのせいで、最終的にプリンタを新しく
1台買うハメになった。
パソコン本体のみならず、プリンタまで新規に買わせようとする暴挙としか思えない。
USBをプリンタ側のアンフェノールコネクタに接続するアダプタ(ネットワーク用のプリントサーバみたいな
モジュール)の存在も知ってはいたが、あまり使っているのを見たことがないのでこれはやめておくことにした。


プリンタはシャクにさわるが1台新しいのを買ってきてとりあえず解決。


ここで不必要なカスアプリをどんどん死刑にする。相変わらずプロバイダの1発接続、オンラインなんちゃら・・
なんてのが大量に入ってるし、あの
悪名高いコンテンツ検閲ソフト(デ○タ○アーツ製)まで入ってる。
とにかく要らないのでどんどん処刑。
次にスパイウェアの検出と排除、こちらで永年フィルタをチューニングしてきた広告・WEBトラップ排除用の
オミトロンを入れとりあえず使えるようにはなったのだが・・・まだ何か変なのだ。そのときはまだ何か違和感が
ある・・くらいにしか感じなかったのだが・・

そして・・・フロッピーに入れてあるデータを読み込ませようとしたときに「運命の時」はやってきた。
それはあまりにもひどい現実だった・・・そう、
FDD(フロッピードライブ)が無い!!!
のだ。
先ほどプリンタを買わされたばかりなのに、今度はUSB接続のFDDまで買わされることとなった。
FDDも自作機ならまず間違いなく付けるものである。

今はメーカーパソコンなんて見向きもしない状態なので全然気付かなかったのだが、最近はこの辺の物が無い機種
が多いらしい。まったく必要な物まで削るな!! 逝ってよし。
こんなの明らかに本体の他にいろんな物を買わせようとしているとしか思えない。
不況だからといって、そこまでして買わせようと誘導するのは詐欺に近いぞ・・

不必要なカスアプリを大量に入れて、必要な機能を削ってるんだから最悪だ。
こういうものは別に買うと最初から付いている場合に比べて高くなるのが通例だ。メーカー側はそれをうまく利用
してやがる。

必要な機能が無い無いオンパレードで、当然PS2ポートなんて付いちゃいない。
いつだったか、別のマシンだがPS2ポートが無いせいでOS入れ直すときに往生したことがある。
DOS/V(IBM PC/AT互換機)を名乗る以上、最低限必要なものは付けておくべきだと思うのだが。
パラレルポート FDD PS2ポート・・・
最近のメーカーパソコンは、Windowsこそ動くみたいだが、DOS/V機ではないのか???
DOS/Vもどき????
なお、今回のマシンもOSの選択、パーティションの設定などは全くユーザーの自由にはならないのは言うまで
もない。
これまでのメーカーパソコンの悪いところは全てひきずった上で、さらに凶悪性がプラスされている形だ。
いずれにせよ逝ってよしレベルだ。




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