Ｗｉｎ９８？？


１９９８年１１月、秋葉原の帰りに学園祭に立ち寄った時のことだった。
理工系の大学なので、パソコンを使った出し物も、当然たくさんあった。

それらのパソコンの殆どがＷｉｎｄｏｗｓ９８になっていたが・・・
　相変わらず、例の赤丸に×マークのある、あの忌々しいウィンドウが出ていた（爆）

「９５よりは安定している」という話をいろいろな方面で聞いていたが、
この画面をみて

「ああ・・やっぱり・・・」

やはり、Ｗｉｎ９８を買わなくて正解だったようだ。
結局、単なるＷｉｎ９５の後継でしかなかったようだ。

しかし、Ｗｉｎ９８は、明らかに大規模なバージョンＵＰである。
なぜ、Ｗｉｎ９５の根本的な問題を引きずったままにしているのだろうか？

「値段が安いから不安定でも良い」というのは、絶対にあってはならないことだ。
もっとも、値段が高い／安いの問題ではないと思うのだが・・・

しかし、心配なのは今後である。
今後Ｗｉｎ　ＮＴ系とＷｉｎ９ｘ系の２つの路線のＯＳは統合され、

Ｗｉｎｄｏｗｓ　２０００
（Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＮＴ　５．０？）

になるというウワサを聞いている。
安定度の面では、お互いに相反する、この２つの路線のＯＳが
統合されてしまうというのだ。イヤ〜な予感がする。

もちろん、ＮＴの方が全面的に引き継がれるというのなら、問題はないだろう。

しかし・・・

お互いのＯＳを足して２で割ったようなヤツになれば、
当然ＮＴ４．０から見れば安定度が悪くなることも予想される。

単なる思い過ごしで終わってほしいものだが・・・

とりあえず、売り出し当初は「新しがりやさん」に任せるとして
じっくり成り行きを静観した方がよさそうだ。

この世界、ハードもソフトも
「初期ロット」
に手を出すとロクなことにならない。




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